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ローカルLLMで議事録を作る

Reki noteは、お使いのPCで起動したローカル推論サーバーに接続して議事録を生成できます。この方式では会議の音声・文字起こしが外部のAIサービスに送信されません。このページでは、推奨アプリの LM Studio を使ったセットアップ手順を説明します。

最終更新日:2026年9月29日

ローカルLLMは、クラウドのAIサービスではなく、お使いのPCの中で完結して動作する大規模言語モデル(LLM)です。

通常の議事録生成はクラウドのAIにテキストを送信しますが、ローカルLLMを使う場合は文字起こし・議事録の内容がすべてPC内に留まります。機密性の高い会議や、外部への送信を避けたい場合に向いています。

Reki noteの設定画面では、ローカルLLMを次の2通りで利用できます。

  • ローカルLLM:Reki noteがモデルをダウンロードして端末内で実行します。追加アプリのインストールは不要です。

  • ローカルエンドポイント:LM Studio や Ollama など、別途インストールしたOpenAI互換サーバーに接続します。使うモデルを自分で選びたい場合に向いています。

このページでは、自由度が高くおすすめの「ローカルエンドポイント」方式を取り上げます。

LM Studio は、ローカルLLMをGUIで扱える無料アプリです。モデルの検索・ダウンロードと、OpenAI互換サーバーの起動をアプリ内で完結できるため、はじめての方におすすめです。

Mac / Windows の両方に対応し、Apple Silicon でも Windows でも動作します。

LM Studio をダウンロード

以下の手順で、Reki noteからローカルLLMを使えるようにします。

LM Studioの既定のサーバーURL:

http://127.0.0.1:1234
  1. LM Studio をダウンロードしてインストールします。
  2. LM Studio を起動し、検索タブでモデルを1つダウンロードします。日本語の議事録には Qwen3 系などが扱いやすいです。
  3. 左側の「Developer」タブを開き、「Run LM Studio as a server」または「Start Server」を選んでサーバーを起動します。既定のポートは 1234 です。
  4. Reki noteの「設定」→「データ処理」を開き、「ローカルエンドポイント」の行を選択します。
  5. サーバーURLに http://127.0.0.1:1234 を入力します(「ローカルサーバーを検出」を使うと自動入力できます)。
  6. 「更新」を押してモデル一覧を取得し、使用するモデルを選択します。
  7. 「接続テストをして確定」を押します。成功するとローカルLLMが議事録生成に使われます。

LM Studio の Developer タブにある Local Server 画面。Status が Running で、Reachable at http://127.0.0.1 と表示されている。

LM Studio の「Developer」タブ → 「Local Server」。Status が「Running」で、Reachable at にサーバーURL(既定は http://127.0.0.1:1234)が表示されていれば起動完了です。

LM Studio REST API の最新情報

Ollama など他のアプリを使う場合

Section titled “Ollama など他のアプリを使う場合”

すでに Ollama や llama-server などをお使いの場合は、そのサーバーのURLを「サーバーURL」に直接入力しても接続できます。Ollama の既定ポートは 11434 です。

いずれの場合も、OpenAI互換の /v1/chat/completions を提供するサーバーであれば接続できます。

Ollama をダウンロード

  • モデル一覧が空:ローカルサーバーが起動しているか、URL(ポート)が正しいか確認してください。

  • 接続テストに失敗する:モデルがダウンロード済みか、サーバーがOpenAI互換APIを公開しているかを確認してください。

  • 動作が重い:LM Studioでより小さいモデルに切り替えるか、「推論(thinking)」を「オフ」にすると応答が速くなります。

詳しい設定は、アプリの「設定」→「データ処理」から確認できます。